カードローンとフリーローンは使い分けが大切です

カードローンを扱っている金融業者には、銀行だけでなく信販会社や消費者金融もあります。共通の特徴として、審査により決定した利用限度額の範囲内で繰り返し借入と返済が可能という点が挙げられるでしょう。

一方、カードローンよりも低金利で借入が出来るフリーローンは、銀行で取扱されていることが多く、証書貸付とも言われています。一度審査を行なった金額について、審査可決したらすぐに振込融資が行われます。一度貸付を行なった後の追加借入は出来ず、ひたすら完済を目指すことになるわけです。

一見すると似たローン契約に見えるカードローンとフリーローンですが、追加借入が可能なカードローンと、原則追加借入が出来ないフリーローンでは大きな差が出るわけです。カードローンの中には、カードレスタイプというスマートフォンやインターネット環境を利用した振込融資も登場しており、既にカードローンでありながら専用ローンカードの発行すら不要となっている状況に驚く人もいるでしょう。

カードローンは、必要な時に必要な金額のみを借入出来るので、実際に借入を行なった分に対して利息がかかることになります。金利は利息制限法の範囲内と決められているので、正規の金融業者ならば、法定金利内の貸付が守られています。

銀行カードローンの自主規制で審査は厳しくなるか

銀行カードローンの過剰融資問題が大きく取り上げられたことで、全国銀行協会が各銀行の自主規制を要請しました。2010年の改正貸金業法から銀行カードローンは年々融資額を増加させ2016年には2010年と比べると1.5倍以上に融資額が膨らんでいったということですから、やはり異常な増加を言わざるを得ないでしょう。

それだけではなく、年々減少していた自己破産申請者数が増加に転じたことにより金融庁を本腰を入れて調査したことも自主規制を要請するきっかけとなったようです。

銀行各行は厳正な審査などの自主規制案をそれぞれが導入することんになりますが、利用者のとって最も関心があるのは、銀行の自主規制によって審査がどうなっていくのかということにつきます。ただでさえ、銀行カードローンの審査は消費者金融の審査を比べて厳しいと言われていましたから、ますます厳しくなると銀行カードローンは検討できないことになると思っている人もいるでしょう。

しかし、現状でわかっている銀行の自主規制案を見るとわかりますが、ほとんどが総量規制に沿った内容となっていることからかんがえてみても、銀行カードローンの審査が現状よりも格段に厳しくなることはほぼ考えられません。